認知症サポート医フォローアップ研修｜樹神内科クリニック｜小平市・花小金井にある内科・呼吸器内科

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先日、東京都認知症サポート医等フォローアップ研修を受けました。

その中で、かかりつけ医の認知症への関わりとして

• 外来患者が認知症を発症する前から継続して診ている
• 認知症の一次予防に関与している（禁煙、糖尿病・高血圧治療など）
• 初めての相談窓口になることがある
• 認知症や複数の慢性疾患を包括的かつ継続的に診ている
• 認知症の三次予防に関わる機会もある

（三次予防とは治療やリハビリなどによって認知症の進行を防止することです）

したがって、かかりつけ医には認知症の理解と支援のスキルが求められる

とありました。つまり、地域のかかりつけ医を自認する私は、専門であるないを問わず認知症についての知識や診療のスキルを持たなければならないわけです。そのことは日々の診療でご高齢の方やそのご家族と関わらせていただく中で痛切に感じておりました。そこで、昨年度、東京都かかりつけ医認知症研修、認知症サポート医養成研修を受けさせていただき認知症サポート医となりました。で、昨日は年に4回あるそのフォローアップ研修の1回目でした。今後も積極的に研修等に参加し、研鑽に努めてまいりたいと存じます。